One Point English

医学英語論文の書き方マニュアル – 16:「大体」の表現

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One Point English:[about][around] [approximately]の違いについて

1.一般論として、“about”と“around”は、基本的に違いはありません。

日常用語として使用されます。
(例)
About two months ago (約2年前)
Around four o’clock(4時頃)

Approximatelyはフォーマルな言い方になり、「ほぼ」「概算」と訳されます。
(例)There are approximately 130 million people in Japan.

2.グレン・バケット著「科学論文の英語用百科」Chapter 2の解説によると、“about”と”approximately”は意味が異なります。[以下引用]

These values are all approximately equal to 2.0.
“these values”が2.0 に近いと言う意味を示しています
These values are all about 2.0.
“these values”が2.0の両側に分布しているという意味に取ることも可能です。
その意味なら、下記のように置き換えるべきです。
These values are all scattered about 2.0.
These values are all distributed about 2.0.

Coffee Break

外来語を日本語に言い換えられますか?
国立国語研究所による外来語の言い換えは以下の通りです。
アーカイブ(archive):保存記録、記録保存館
インフォームドコンセント(informed consent):納得診療、説明と同意
オンデマンド(on demand):注文対応
ブレークスルー(breakthrough):突破
グローバリゼーション(globalization):地球規模化
セカンドオピニオン(second opinion):第二診断
リバウンド(rebound):揺り戻し

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※価格は税抜き表記になります